山本耕史さん主演、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』を観に行ってきました!
大大大好きな映画の舞台版なのです!
初めて映画を観たとき、主人公ヘドウィグの歌声と楽曲にすっかり惚れ込んで、以来、大好きな映画といえば『Hedwig and The Angryinch』なのでした。
日本でヘドウィグに会うのは、2004年に三上博史さんが演じたのに続いて二人目。三上さんの初代ヘドウィグは二回観に行きました///ちなみに2005年の再演はチケットが取れず、泣く泣く諦めました…(T∧T)
でも、今回再び日本でヘドウィグに会えるなんて!(≧▽≦)v
もともとはオフ・ブロードウェイのミュージカルなので、実は映画版よりも舞台版の方がストーリーや表現でもしっくりくる感じ。
正直、私は映画で観ただけでは話の前後関係がよくわからなかったけれど、舞台を観に行ってやっと理解できたと思っています。
だから映画だけでは純粋にオススメしにくいのですが、なによりも曲の魅力を多くの人に知ってもらいたくて、結局色々な人にオススメしています///
あのマドンナが、楽曲の権利を手に入れようとした事も有名だそうで+
ちなみに私は、
・オリジナルキャスト版ミュージカルサントラ
・映画サントラ
・海外アーティスト版トリビュートアルバム
・日本アーティスト版トリビュートアルバム
・三上博史舞台版ライヴアルバム
を持っています( ̄ー ̄)+
歌われているのは同じ曲だけど、アーティストによってまったく違った味があるので聞き比べるのがとても楽しいです☆特にミュージカル版と映画版は同じキャストなのにどちらも受ける印象が違うから面白い!
お手に取りやすいのはDVDだと思うので、気になった方は是非~!
追記にて個人的な感想を語らせていただきます。
本来は比較すべきことではないと思うのですが、今回の山本ヘドウィグは、ビジュアル面でもかなり映画に忠実だったのではないかと。三上版はビジュアル面の奇抜さなんかが賛否両論だったようですね///
三上さんのパワフルな姉御…と言うよりもアニキさ満点のヘドウィグに対して、山本さんの線の細さがなんともいえず女性的で、じゅるり…。だって超美脚だよ!?(待テ。)
私のヘドウィグの原点は映画にあるので、“あのヘドウィグが今目の前にいる!”という印象でした。反面、インパクトと言う点では三上さんが濃厚過ぎたので、演出的にも無難だった感が否めないと言うか…(そもそも私は舞台版へドウィグに何を期待しているのか///)
中村中さんは初めてお見掛けしましたが、女性的なところと男性的なところの声の振り幅が素敵でした!イイ声をしてらっしゃる…!
最初に三上ヘドウィグに出会ったときに、歌詞を素敵な日本語に訳してくれていたのがとても嬉しくて。どうしても、一度ヘドウィグの歌を日本語で聞いてみたかったのです。だから、今回歌詞が英語だったことが私的にはしょんぼりだったのですが、結果的にはこれで良かったと思えました。
トミーが歌う『WICKED LITTLE TOWN』を聴いて、今までで初めての感情が生まれました。感覚的だけど、なんかわかった!って思えたの。うるっとしてしまいましたヨ…。
三上さん、山本さんのそれぞれが、私に新たなヘドウィグの一面をみせてくれました。ありがとう!
今回のヘドウィグでは初心に帰れた気がします。
やっぱりヘドウィグが好きだなぁ…!
PR