家に帰ったら届いてました!
ネットで予約してたんだった。楽しみー。
さて。
今日のお茶の稽古では、薄茶で貴人清次の花月をやりました。
つまりは高貴な身分の方とそのお供が居る場合のお点前。
なんだかとてもややこしい…!
お許状は引次まで頂いているのですが、中級の四ヶ伝以降は口伝なのでテキストが有りません
自分でせっせとメモしていかないと追いつかないよ~(>_<;)
茶道具の由緒やお茶杓の銘など、勉強することは多々あります。
やるからには、絶対身につけるぞ!
…なんて意気込みつつ、最近弛んでいるので初心に帰りたいと思います。
皆さんは利休七則をご存知ですか?
「茶は服の良きように点て
炭は湯の沸くように置き
冬は暖かに夏は涼しく
花は野の花のように生け
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客に心せよ」
弟子に「茶の湯の上で心得ておくべき最も大切なことはなにか」と問われたところ、利休はこの七則を挙げ、「これがすべてです」と応えたそうです。
弟子は「そんなことくらい出来ます」と答えたそうですが、利休は「あなたが本当にこの通りできるならば、私が弟子になりましょう」とまで言ったとのこと。
一つ一つを解釈すると、当たり前のようなことでいてとても奥深く、難しいです…。
何よりもまず、出来ないということを知るという利休の姿勢!
襟を正さなくては。
もっと茶道の哲学に触れていきたい